学びを実践し業績につなげるためには

働き方改革×チームビルディング

働き方改革はチームビルディングで実現!

人が活きて業績があがる本当の働き方改革を広める
現役経営者でありチームビルディングコンサルタントの梶川です。

 

先週から6回シリーズの社長勉強会が始まりました。

のっけから仮想体験ゲームをやっていただきました。

仮想体験ゲームの威力は先週書いた通りですが、

1回目の研修を終えて、
・楽しかった
・自社でうまくいっていない理由がわかった
・どうしていったらよいかわかった
・普段、○○について考えていないことがわかった
などなど、さまざまな気づきを得られていました。

今後もいろいろなゲームやワークをしながら、チームビルディングの3要素について多くの気づきや学びを得ていただく予定になっています。

 

しかし、最終的には業績があがる組織、会社になっていただくことが目標です。

つまり、学んだことや気づきが実際の現場で実践されている状態になっている ということを目指します。

そのためには、いくつかの壁を超えなければなりません。

自然に「している」ようになるためには、ホメオスタシスの壁というのがあります。

「知らない」ことを「知る」ために、座学研修や本などからの学びが多いと思います。

「知っている」から「やってみて」体験の壁を超え、気づきを得て腹落ちし「わかる」ようになります。

それでも、「できる」ようになるためには、意識して継続することが必要です。

継続しているうちに、できるレベルがあがっていき、自然と「している」状態になるのです。

 

組織・会社として業績があがるようになるためには、全員とは言わないまでも、ある程度のボリュームのメンバーが「している」状態になっていることが必要です。

まずは、経営者が「している」になるために、率先していくつかの壁を超えていくことが求められます。社長勉強会はその後押しをするために開催しています。

そして、経営者は社員にもこれらの壁を超えてもらうために、社員を後押しする必要があります。

壁を超えるにはある程度の時間がかかるのは想像いただけると思います。その期間後押しする必要があるので、社長自らにその推進力になっていただくのです。

それが、社長勉強会の主旨です。経営者も学び続けることが必要だと思う理由です。

 

私が行っているチームビルディング研修では仮想体験ゲームやワークを用いているので、「気づき」を促すことはできています。

しかし、日常の仕事のなかで意識していないと習慣化するのは難しいです。

人間は忘れていく生き物なので、1カ月に一度研修を実施していても、結構な割合で忘れているのが現実です。

ですから、繰り返し実施することで「している」状況になるまでやることが大切です。

そのための仕組みを考え実践することが一つのポイントです。

こう考えると、社員に単発の研修を受講させても「している」状態にはならないので、すぐに実践し定着するということは、無理な注文ということがわかると思います。

 

さて、今日は一つご案内です。

働き方改革をチームビルディングで成功させる

『半年で成果を出す!働き方改革のススメ方』セミナー

を開催します。

働き方改革を切り口にしていますが、仮想体験ゲームを用いたチームビルディングってどんなの? とか、チームビルディングで業績が上がる組織にしたい というようなことに興味をお持ちの方にもおすすめです。

ワークライフバランスコンサルタントでありながら、チームビルディングコンサルタントでもある4名で東京、名古屋にて開催です。

チームビルディングの石見師匠とも一緒にやります。

是非、ご参加ください。

 

それでは、今日はこの辺で。

最後までお読みくださりありがとうございます。