どんなゲームで楽しみますか?

目指す未来は自働経営で実現!

社員が自立的にやりがいをもって働いて、社長が本来の仕事をすることで可能になる、
持続的経営=自働経営 の実現をサポートする
自働経営ナビゲーターの梶川です。

 

GWはいかがお過ごしですか?

お休みの方も多いと思うので、今日は軽めに、最近考えていることを書いてみようと思います。

 

先日、業団体の経営者の会合で、こんなやりとりがありました。

経緯や背景は省略しますが、仕事が重なって大変で受注を調整している というくだりでの一言が

「働き方改革だから」「働き方改革の法律にひっかかるから」

でした。

間違ってはいないですが、私は強烈な違和感を感じました。

特にフィードバックはしませんでしたが(苦笑)

法律だから守る というのは正しいと思います(制度疲労しているものも多いですが)。

が、裏を返すと、法に触れなければ何をやってもいい となってしまいそうな気がします。

勝負に勝つためなら手段を選ばない といいますか。

高校野球で言えば、勝利至上主義 と言う感じです。

それでも最近はそれも見直されつつあり、ピッチャーの故障を防ぐために球数とか登板間隔の制限を設け始めました。

そういう意味では、働き方改革は球数制限のようなものですね。

高校野球は人生で一時的なものであり、それがすべてではない ということは当事者でない私たちからはわかりやすいです。

勝利 よりも大切なものがある というところでしょうか。

 

翻って、私たちの仕事という世界では何が大切なんでしょうね。

戦略や戦術 という言葉を使いますから何かと戦っている気がします。

ともすると、勝利至上主義となり、手段を選ばないことも起きているかもしれません。

社員を道具のように使い捨てで働かせているかもしれません(今はあまりないと思いますが)。

しかし、高校野球が人生で一時的であるように、仕事も人生の一部でしかありませんから、そこで故障するのは理にかなっているとは言い難いと私は思っています。

そもそも、勝たなければいけないのか。

生きていくためにはお金は大切です。

それを否定するものではありません。

でも、お金がすべてでもないとも思っています。

甘いと言われるかもしれません。

 

ルールを破るのはルール違反です。

野球をやっているときは野球のルールに従わなければいけません。

ですが、野球をやるのか、サッカーをやるのか は自分で選べます。

今自分がいるところがすべてではないはずです。

私は自分が楽しいと思える遊びを探して、そこで楽しみたいと思います。

みなさんはどんなゲームで楽しみますか?

ついでにもう一つ。

野球をやっているときにサッカーのルールに従う必要はありません。

世の中のハウツー本が、どの競技のものか確認してから読んでますか?

ある意味、私が書いているこのブログもそうですね。

やはりとりとめのない話になってしまいました(汗)

それでは、今日はこの辺で。

最後までお読みくださりありがとうございます。