自分は自分のまま
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自働経営®ナビゲーターの梶川です。
ここのところ、この2年間で変化したことを書いてきていましたが、先週、象徴的なことで腑に落ちたので、今回はそれを書いてみたいと思います。
自分の考えの整理のようなところもあるので、何を言っているかわからなくなったらすみません。
腑に落ちたことは何か というと、
「自分は自分のままでしかなく、他の何者にもなれない」
ということです。
何を当たり前に、と思われたかもしれませんし、変わろうと思っていたら否定的に聞こえたかもしれません。
ここから解説してみますが、何も否定的なことではないです。
自分には 2通りある と思っていて、
一つは、生まれる前からの自分。魂の自分とか、本当の自分とか言われることがあります。
本当の自分というと、これから書く2つ目の自分が本当ではないみたいになるので、私としてはそうは使いたくないと思っています。
二つ目の自分は、生まれてからの自分。
生まれることによって分離を体験し、生存していくためにいろいろなシステム(鎧とか、しくみとか、マトリックスと表現したりしています)をインストールした自分です。エゴ と言われたりしています。
多くの場合は、こちらの自分が本当の自分だと思っていると思います。顕在的ですし、そもそも自分が二つあるとは思っていないことが多いと思いますので。
一つ目の自分は、本来の自分なので、だれに何と言われようとやりたいことがあったり、得意なことがあったり、出さないようにしていても出てきてしまうものがあったり、そしてそれらは人を傷つけたりするものではなく、純粋です。
愛 と表現されたり、統合的な感覚でもあります。
一方で、二つ目の自分は というと、(意識的であれ、無意識的であれ)だれかに言われたから とか、評価されるから とか、怒られないために とか、損したくないし得したいから とか、そういう理由でやったり、やれるようになりたいと思ったり、隠したいと思ったり、して行動しています。
行動の起点が恐れからだったり、自分と相手がいて、いつも分離しています。
冒頭の 自分は自分のまま というのは、一つ目の自分のことです。
二つ目の自分がどんなに自分の外側にあるものを持ってきて、本来の自分でないものにしようとしても、結局は一つ目の自分が表出してしまっていることに改めて気づき、それを認めた ということが起きました。
結局は一つ目の自分でしかないのに、他のだれかになろうとしていたことがとても無駄な努力をしていたように感じて、そうすることをあきらめた 感じです。
どなたかが、こういうことをサレンダー(降伏する)と表現されていましたが、それがぴったりです。
本来の自分がやりたいと思っていることに思考で蓋をせず、素直にやらせてみる、、、それが一番、社会のためであるし、自分のためでもある と思います。
結果、自分を肯定することになりますから、こちらにもつながります。
こういう話になると、どちらがいいとか、どちらか ということになりがちですが、どちらかを意識する必要がない ということだとをお伝えしたいです。
どちらがいい ということになると、正解を探そうとして本来の自分でない何者かになろうとしてしまいますし、正解がそのままの自分でないとなると自分を否定してしまう・・・ダメな自分という恐れや欠乏感からスタートしてしまって、これもまた本来の自分とは違ってしまいます。
どちらもあって自分ですから、そのままでいいのです。
そもそも、今の自分で心地よく生きているのなら何も変える必要はありません。
もし、何か不本意なことが起きているとしたら、自分の思考がその世界を創造しているので何か見直してみる機会かもしれません。
そんなときは本来の自分がどうしたいのか、をわかろうと思ってみるのがいいのではないかと思っているのです。
本来の自分がどうしたいのか をわかるためには、自分がどう感じているのか に注意深くなってみます。
考えるのではなく、感じる。
考えているときは、やる理由、やらない理由を考えますが、それらは得てして、正当化や言い訳になっていることが多いと感じています。
考えて武装することが当たり前になっているので、注意深く自分に耳を澄まさないと気づけません。
なかなか見分けがつきにくいですが、徐々にわかるようになると思います。
私もまだまだですが、それでいいと思っています。
そのままが自分ですから。
余談ですが、思考は左脳が得意です。感情は右脳が働いています。
ビジネスをやる場合、好きだけではなりたちませんから、儲かるかどうかとかの経営計画が必要になります。
しかし、儲かるかどうかだけでそのビジネスをやるのはうまくいかない時代になってきていると感じています。
なので、先に右脳で感じて、左脳でサポートする というのがいいと思っています。
自分は自分のままでいい というと、何も努力しないのか という疑問もありますが、
実際には、客観的にみると無理しているとか、頑張っているように見えることもあると思いますが、本来の自分がこうやりたい、これを実現したいと思って取り組むときに本来の自分のやりたいことだったら無理したり頑張っているという感覚にならないと思います。
やりたいこと、好きなことだから 努力する という感覚がないだけで、怠けているのではなく、自然にやっているという感じになるのだと思います。
それが2つ目の自分だと、何かが ない という欠乏感からスタートするので、努力しないと手に入らない と思ってしまうのです。
この辺は、私もまだまだ実験中(体験中)ですので、おいおいお話できたらと思います。
さて、今回の発端はある診断をしてみたからなのですが、その診断では「あなたが地球にやってきた理由は」がわかり、その結果で私が地球にやってきた理由は、
好奇心の力で理想の引き寄せ世界をつくるゲーム をやってみたかったから
だそうです。
まさに私が今やっていること(このブログもだんだんそうなっている・・)であり、何の正当化もいらないと感じていることです。
そしてイメージワードが、シンクロニシティ、宇宙の流れに乗れば引き寄せる、初めて地球にきた生命体・・
お告げとして、大いなる興奮と果てしない集中、
注釈として、アドレナリン過多で走れ
とありました。
子供の頃の自分を思い出し、あー、これが本来の自分だったなぁ と思ったことが今回のネタでした。
それでは、今日はこの辺で。
最後までお読みくださりありがとうございます。