自由が最強?!

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自働経営®ナビゲーターの梶川です。
先週末は福岡を訪れていました。
今年から参加したeumoの共感経営サロンのアクティビティで、糸島でBBQを、壱岐島(壱岐島には博多港から船で渡りますが、正確には長崎県です)でイルカと泳ぐフィールドワークを、楽しんできました。
それぞれ初めて訪れる場所で、やはり初めての場所は新しい刺激を感じられるので、こういった機会は行けるなら迷わず参加です!
イルカと泳ぐフィールドワークは自分には対局にあるアクティビティで、そんな中に飛び込んだら自分にどんな反応があるんだろうか という、ある意味実験でした。
終わってみて、自然に過ごせた自分がいて、それは自由を好む自分以上に自由な人たちと一緒だった というのが大きな要因の一つだと思います。
自由な人たちの集団は、傍から見るとみんな好き勝手しているように見えるかもしれません。
ですが、自分勝手とは違います。
自分勝手は、住んでる世界に自分しかいない印象ですが、
自由な人たちというのは、自分を大事にしながら、みんなも大事にしている という感じです。
もう少し書いてみると、
自分勝手は、自分中心で周囲は自分のために存在している という感じですが、
自由な人たちは、いろいろな意思決定は自分を大切にしながら、周りの人たちのそれぞれの意思決定も大切にする という感じです。
どちらも自分中心に判断しているので同じように聞こえるかもしれませんが、
自分勝手は自分のエゴ中心、、自分が損をしたくない(得したい)とか、自分だけが楽しければいい とか、そういった感じになりますが、
自由な人は本当の自分中心、、自分が今何をしたいか を大切にして行動する感じです。
その、「今何をしたいか」には、自分一人でいたい ということもあれば、みんなのために何かする(したい)ということも当然あります。
逆に、みんなで何かをしているときに、ある人が一人で何もせずにいても、(あまり)気にしません。
ありがちな、みんなでしているからさぼってたら何かいわれるかも とか、何もしていない人を見て自分はやってるのにあいつはさぼってる と思うこともありません。
みんなのために何かする が自分のしたいことなので、被害妄想や義務感がありません。
自分が自分のことを大切にしているように、他の人が自分のことを大切にしていることを尊重するからです。
実際、その時何もしていなかった人も、自分の得意分野の出番だったり、時が変わればやったりするので、全体(場所や時間)で見れば丸く収まっています。
なるようになっている と感じます。
先週も書きましたが、『思考の学校』校長の宮増侑嬉さんは、「自由」とは選択できること、「責任」とは、その選択の結果を引き受けること と言われています。
自由な人達は、瞬間瞬間の行動が 自分の大切にしたいこと に基づいていて、そして、その選択の結果について 引き受けている と感じます。
言われたことをやっていたり、世間的な枠組みにとらわれていたりすると、自分の行動の起点が 他人 にあるので「選択」の余地がありません。
なので、「自由」をあまり感じられないように思います。
一方で、これまで自分がしたことなかったことをしたり、世間的な枠組みから外れる行動の選択の結果を引き受けることは、周りの評価が気になっている人にとっては 恐れ があるかもしれません。
恐れを乗り越えて「責任」が取れるようになることが、「自由」になるために必要なことなのかもしれません。
思い切ってやってしまうか、、、というのは、なかなか難しいと思います。
それよりは、どんな恐れがあるのか、なぜその恐れを感じているのか、その起点となっている自分を縛っている枠組みはどこから来ているのか、その枠組みはだれが決めたのか、、、
そうやって自分のエゴを駆動させているシステムを理解できていくと、恐れを徐々に手放すことができると思います。
会社も「自由」な人たちで運営できると、一番丸く収まると思っていて、「自由」になっていくには「自由」な人と触れ合っていることが一番早いと感じています。
そのために、私がますます「自由」でありたい と強く思っています。
それでは、今日はこの辺で。
最後までお読みくださりありがとうございます。