きれいごとで飯は食えるのか?
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自働経営®ナビゲーターの梶川です。
先回、『経営者のあり方』という、たいそうなタイトルで投稿してしまいましたが、私自身はそんな大した人間ではありませんので、その辺を書いてみたいと思いました。
最近、車で聴いている曲が米津玄師の「地球儀」で、映画「君たちはどう生きるか」の主題歌です。
映画自体は賛否両論あるみたいですが、私はメッセージを受け取りました。
「地球儀」を聴きながら、そのメッセージを自分に問うてる感じです。
それで、先日ふと、自分は弱いなぁ、だからこうやって自分を中心にもどしてるんだなぁ と思いました。
弱いのですぐにダークサイドに堕ちてしまいそうになります。
それを周囲の力で元に戻してもらう必要があるんです。
最近参加させてもらっている、eumoのコミュニティもそうです。
eumoの詳細はこちらを参照してもらいたいのですが、そちらに加盟している会社、お店は本当にまっすぐに世の中のために良いものを提供していらっしゃいます。
それら代表たちのお話を聴きながら、すごいなぁ と思いつつ、ふと、どうして自分はここにいるんだろう? と思ったのですが、なんとなく魂を浄化されにいっているんじゃないかと思いました。
自分の中にある、かろうじて感じ取れる魂の想いがダークサイドに堕ち切ってしまわないように、まっすぐな人たちに触れていたいんだ と思っています。
一方で、きれいごとで飯が食えるか ということもあるかもしれません。
私は昔から、それは可能だ と思っているふしがあります。
明確な理由はありませんし、そうでないと思うこともありますが、すぐには無理だけど実現する ということはずっと思っています。
これが私の中にかろうじてある魂の部分なんではないかと、今は思います。
そして、すべての人にもそういう部分は必ずあると信じていますから、社員にもあると信じています。
私のように弱いとそれがわかりづらい、見えづらい ということはあるかもしれないのですが、私が周囲の力で真ん中に戻れているように、私のそういう部分で接していれば自分でそれに気づくようになると思っている感じです。
そうなるとそれぞれの本来の力で実現したいことに向かっていくので、外からの動機付けやコントロールがいらなくなってきます。
もちろん人なので、その日その日のコンディションは違って当たり前ですし、弱い方に流れそうになることもあると思いますが、周囲の力でそれをカバーしたり自分でもどったりすることができるようになります。
お互い様です。
そういう意味では、私の役割は、私がありのまま(プラスもマイナスもそのまま)でいて、真ん中に戻ろうとしている部分もそのままでいて、社員と接すること しかないと考えています。
もう一方のこととして、すべての現実は自分の思考(意識、無意識)が創り出している と考えていますので、きれいごとで飯が食えない と思っていたら、それを肯定し、強化する現実を創り出します。
その結果、ほらきれいごとで飯は食えないでしょ となります。
社員は目を光らせないとさぼったり悪さをするもの と思っていたら、それが現実になりますし、社員には自分たちで仕事を回せる力がある と思えば、それが現実になります。
難しいのは、顕在意識でそう思っていても、潜在意識(無意識)で反対のことを思っていると、潜在意識の領域の方が大きいのでそちらが現実化してしまい、思っていることと反対のことが起きてしまうことになる という点です。
簡単に言うと、心からそう思っているとそうなる という感じですが、まずは自分の心がどう思っているのか に気づくところからです。
そのあたりの考え方ややり方については、宮増侑嬉さんの思考の学校 、由佐美加子さんのメンタルモデル を参考にしています。
と言いつつ、最近は宇宙の流れに乗ろうとしています(苦笑)
それでは、今日はこの辺で。
最後までお読みくださりありがとうございます。