起こせ!ジャイアントキリング!

働き方改革×チームビルディング

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梶川です。

 

この週末は、私が学んでいるチームビルディングの仲間が集まるコミュニティ、チームジャイキリの合宿でした。全国からジャイキリストが集結しての学び、懇親の場で、特別講義、運動会、アワード表彰式、スピンオフの勉強会など充実した2日間となりました。

運動会は、普段オフィスでのチームビルディング研修を行っていますが、体を使ってチームビルディングを体感するワークを実際に体感して学ぼう という企画で、4チーム対抗という形式で行われました。

種目は、実際に体力を要するものから、細かい作業が必要だったり、戦略が必要だったり、集中力が必要だったりとバラエティに富んだもので、身体、脳、共に疲労困憊となりました(笑) これを書いている今でも疲労感と筋肉痛に襲われています。

 

それでも、私の所属するチームは見事優勝を果たしました。各チームが競技前にスローガンを決めるのですが、みんな「ケガなく」「楽しく」といった言葉が共通していたものの、私たちのチームだけが「優勝する」を掲げており、その達成は、やはり、目標を決めることの大切さを感じました(^^)/

その後のアワードや懇親会では、コミュニティのスタート時からの思いの振返りや、未来への対話、投票による体現者の表彰など、あらためて思いを共有したり、新たに知ることがあったり、個人的には気持ちを新たにがんばっていこうと思えるものでした。

 

このコミュニティの一番の特徴は、ジャイキリストが目指している組織が実現しているということだと思います。

一言でいえば、心理的安全性 が高い。

一人ひとりが違うことを頭で理解するだけではなく、実際に受けとめて、目的のために自身のリーダーシップを遠慮なく発揮する。それを仲間も歓迎し相乗効果でパフォーマンスが高まっていく。メンバーの悩み事や困りごとがあれば、遠慮なく相談できるし、知見のある人は余すことなくそれを紹介するその場は、本当に居心地がいいです。

 

なぜ、それが実現しているかと考えてみました。

やはり、

1.人と人は違うことを全員が知ってい、お互いの強み弱みを理解している。実際、集まったときの名札は効き脳のチャート図がついています。(人材力)

2.コミュニティの目的やミッションにメンバーが共感して集まっている。(組織力)

3.お互いの価値観を押し付けることなく相互支援ができるコミュニケーション(コーチング)がベースにある(関係力)

と、3要素が揃っているということだと思います。

 

あまりの居心地の良さに素を出しすぎて、周りに迷惑をかけているのではないかと思ったりもしますが、多くのメンバーが同様の感想を持っているので、今のところは大丈夫なのかなと思っています。しかし、素のときほど強みが発揮されますが、知らず知らずのうちに使い過ぎるものなので、気をつけていきたいとは思います。ただ、このコミュニティならそういう場合も適切にフィードバックをくれるのだろうと思います。

 

私は経営者でもあるので、コミュニティの運営側の大変さもよくわかりますし、その企画から実行にはとても感謝しています。そして、その視点での学びもたくさんあります。

一方で、メンバーとして参加することでメンバーの感覚を理解できることもあり、経営者とメンバー間のギャップを埋めるヒントに気づく機会にもなっています。

そんなコミュニティに感謝するとともに、こんな会社になったら素晴らしいと思える企業を増やし、変化するお手伝いをしていきたいと改めて思った2日間でした。

起こせ、ジャイアントキリング!

 

尚、体を使ったチームビルディングワークは大変面白いので、ご興味があれば是非お声かけください。まずは弊社で実践してみようかな。

それでは、今週もよろしくお願いいたします。