社員が自立的に変化した、私の会社の事例

愛知県刈谷市にある私の会社、株式会社梶川土木コンサルタントでの「働き方改革」事例をご紹介します。会社は昭和49年創業。事業内容は、道路や河川などの公共インフラの測量・設計や橋梁などの点検、調査を行っています。

 

 

取り組んだきっかけ

働き方改革以前の会社は、以下のような状態でした。

  • 長時間労働は当たり前、徹夜の連続もあった
  • プロジェクトごとに担当者を設定し、業務の属人化が顕著
  • 上司が部下をマネジメントしない
  • 業務以外のこと(掃除やイベント)は余計なこと

そして、社員はこんな苦しみを抱えていました。

    • 一人で仕事を回すため、経験が浅くても自分で責任を負う
    • 相談できる上司がいない
    • 誰も手伝ってくれない
    • 一人で残業、休日出勤して仕事を回す
    • 結果、メンタル不調になる

「私自身も働きたいと思える会社ではない」–後悔と反省をし、ワークライフバランスに大きく舵を切ったのが2011年のことです。

具体的な取り組み

社員の意識改革に始まり、会議の大半を廃止、毎月の個別面談など、トップダウンの取り組みを実施。その後、社員相互が働き方や価値観を共有したり、楽しく働けるようチームでアイデアを出し合ったりと、約7年間にわたって取り組んできました。

具体的な取り組み

実際の取り組みの ごく一部をご紹介します。

集中タイム制度

掲示板の設置

全社サイクリング大会を平日開催

 

取り組みの成果

その結果、成果が数字となって現れました。

時間外労働時間81%ダウン

有給休暇取得率4倍

売上高経常利益伸び率204%

さらに、社員にも変化が見られるようになりました。

  • 社員が明るくなり、社内の風通しが良くなった
  • 社員が自発的・自律的に動くようになった

そして、経営者である私自身も幸福感を感じています。

 

社長が本気なら、社員も変わる

このように、弊社の「働き方改革×チームビルディング」は、社長も社員も幸せになり、さらに会社の業績までもがアップする取り組みです。

振返ってみると、たまたまこうなったのではなく、プロセスに沿って、やるべきことをしたから得られた結果という実感です。

私の会社が特別だとは思いません。

皆さんの会社でもできると信じています。

 

優秀賞を受賞しました

2019年3月18日に(株)ワーク・ライフバランスによるトップセミナーの第2部で、「働き方改革企業2019」があり、優秀賞を受賞いたしました。
(株)ワーク・ライフバランスのイベント報告サイト

今回の表彰の目的等は以下の通りです((株)ワーク・ライフバランス 資料より)

◆賞の目的:
働き方改革企業2019は、生産性向上と働きやすい職場づくりの実現に向けて、働き方改革に率先して取り組んでいる企業を公表することで、社会全体の働き方改革をさらに推進することを目的に表彰いたします。

◆審査の仕組み:
働き方改革に先進的に取り組んでおられる企業の中から以下の点を総合的に勘案し審査しました。
・経営層が率先して働き方改革を推進していること
・自社の風土や課題に適した取り組みを進めていること
・社員にとって働きやすい職場づくりと顧客への価値の向上と
いう両輪での生産性向上を図っていること
・取組の内容と成果が見える化されていること

そして、優秀賞は「自社らしさを活かした働き方改革に取り組まれ、成果を上げた企業に贈られます」とのことです。

社員が自発的に自分の会社をよくしたい と思い取り組んでいるところが認められたと思っています。社員全員による受賞です。

今後とも、これに驕らず、あくまでも「社員のため」の取組みを続けていきたいと思います。

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