業績を上げるために必要なこととは

働き方改革×チームビルディング
働き方改革はチームビルディングで実現!
人が活きて業績があがる本当の働き方改革を広める
現役経営者でありチームビルディングコンサルタントの梶川です。
先日も石見師匠のところでチームビルディングの学びでした。
定期的にではありますが、結構な頻度で師匠に会っている印象です(笑)
さて今日は、その時の学びからです。
業績をあげるために必要なことは何でしょうか。
戦略(戦術)と 実行 ですね。
つまり、業績=戦略(戦術)× 実行 と表現できます。
どれだけ立派な戦略(戦術)を立てても、実行されなければ業績にはつながりません。
ここでいう「実行」は、戦略通りに実行する ということだけでなく、目標達成のために修正しながら実行することを指しています。
これをもう少し詳しく考察するために、マッキンゼーの7Sというフレームでみてみます。
世界有数の戦略コンサルティングファームであるマッキンゼー・アンド・カンパニーが提唱した、起業戦略におけるいくつかの要素の関係をあらわしたものです。
7Sは、それぞれの要素の英語表記の頭文字がすべて S で始まることから呼ばれ、ソフトの4Sとハードの3Sに分かれると言われています。
ソフトの4Sは、
①Shared value (共通の価値観・理念)
②Style(経営スタイル・社風)
③Staff(人材)
④Skill(スキル・能力)
ハードの3Sは、
⑤Strategy(戦略)
⑥Structure(組織構造)
⑦System(しくみ・制度)
です。
そして、一般的にソフトの4Sは変わるのに時間がかかる ということが言われています。
大事なことは、ハードとソフトの整合がとれていることなのですが、一般的に何かの目的のために戦略を立てると、組織構造を変えたり、仕組みを変えたりという、ハードの変更はすぐにやりますが、ソフトの4Sについてはあまり手をつけられません。
もしくは、手をつけても時間がかかるために、結果がでない ということが起きています。
ここで、冒頭の「実行」の部分ですが、実は、ソフトの4Sが「実行」を担っているのです。
つまり、ソフトの4Sが整合がとれて機能していないと、どれだけ立派な戦略をたてても業績は上がらないのです。
しかし、現実には立派な経営戦略を立てるコンサルタントや経営塾はあっても、実行まで教えてくれるところはほとんどありません。
実行できないことは、会社の責任=社長の責任 と言われてしまいます。
しかし、ソフトの4Sについてどうやればよいかを学んだことがないのが現実ではないでしょうか。
ハードの3S、たとえば、経営計画書や就業規則、組織変更 などは短期間で形として成果(?)が見えやすいです。
したがって、そこを売りにするコンサルタントが多いのも事実です。
一方で、ソフトの4Sは成果が形として見えにくい、もしくは時間がかかる ので、経営者にもわかりづらいため価値を感じてもらいにくい。また、複雑でやり方がわからない。
したがって、専門家が少ない。
チームビルディングはまさに、ここの専門です。
一見、複雑なソフトの4Sについて再現性高く組織づくりができる手段です。
もちろん、ソフトの4Sもハードの3Sとの整合が重要なので、そこを意識することを常に考えています。余談ですが、働き方改革があまり受け入れられないのはここに要因があるかもしれません。
業績をあげるために必要な「実行」を手に入れるためにチームビルディングによる組織づくりを導入することは、自分自身の経験からもお勧めしたいと思っています。
その、業績をあげるために必要な「実行」を手に入れる方法を学べる講座を開催します。
プレセミナー参加者募集中です。徐々にお申込みいただいております。
ただ、成果が見えづらく価値がわかりづらい分野ですので、気づいちゃった人から変わっていくしかない とも思っています。
私がこの講座を始めるのは同じ経営者をマトリックスから解放したい という思いです。
マトリックスは、映画のマトリックスからとってますが、それぞれの経営者の思い込みであったり、固定観念を指しています。
映画の中で主人公のネオはモーフィアスから、今の現実は仮想現実だ。真実を知るには薬をのむこと と言われます。赤い方を飲めば真実を知る、青い方を飲めば これまで通り。
そこで、ネオは赤い方を選び、真実を知り、物語が始まっていくのですが、、、
私は、ネオは経営者のみなさん だと思っています。それぞれの経営人生の主人公です。知らなければこれまで通りが続くだけ。それはそれで構わないとも思っています。
ただ、ネオがそうであったように、赤か青か、選択できる機会は必要ではないか と思っています。知ったうえで選択することが大切だと。そういう意味で私はモーフィアスでありたいと思います(見た目は違いますが(笑))
その結果、青い方を選択することはまったく問題ありませんし、赤い方を選択した方にお届けできればと思います。
是非、選択の機会=プレセミナーにご参加いただけたら嬉しく思います。
(あなたの選択を尊重しますので、当然、売り込みは一切いたしません)
それでは、今日はこの辺で。
最後までお読みくださりありがとうございます。