相手の中に答えがある?

目指す未来は自働経営で実現!

社員が自立的にやりがいをもって働いて、社長が本来の仕事をすることで可能になる、
持続的経営=自働経営 の実現をサポートする
自働経営ナビゲーターの梶川です。

 

社員全員と毎月面談していることはこちらでも度々書いていますが、9年経っても、面談が集中した日は疲労しますね。

1日では終わりませんので、何日かに分けて行っています。

毎月 というと驚かれることも多いですが、社長として1,2を争う大事な仕事だと思って時間をとっています。

これが出来ていることで自働経営が実現する、根幹だと思っています(細かいことをいえば、ティール組織になったらいらないと思っていますが)。

 

面談のやり方はやりながら変化してきましたが、部分ではコーチング的な関わりをしています。

もともとコーチングには興味がありましたので書籍等で読んで取り入れていましたが、きちんと学ぶようになってかなり誤解があったなぁ と振り返って思います。

その一つが、先日も経営者と話していて出てきたことですが、「相手の中に答えがある」ということ。

その経営者が言うには、「相手の中に答えがあると思って、何度も丁寧に質問するんですけど、まったくたどりつかないんですよね」と。

答えを教えてしまっては本人の気づきにならない=学びや成長につながらないから、質問によって本人の口からその答えが出てる来るのを待っている という構図です。

ですが、これをいくら続けてもお互いによくありませんね。

事実、その経営者はあきらめたような感想をもらしていました。

 

何を勘違いしているかというと、コーチが期待している相談者の中にある「答え」がコーチの「答え」であること です。

言い換えると、コーチが考えている答えと同じことを相談者が答えるまで質問して誘導している ということですね。

ですが、実際の「相手の中に答えがある」の「答え」は、「相手なりの解決策が相手の中にある」という意味です。

つまり、コーチの答えと相談者の答えはイコールではありません。

当然、違う人ですから、持っている強みや得意(=武器)も異なるわけで、その問題への考え方や対処法も違うわけです。

ただ、問題に直面すると視野が狭くなったり混乱したりして、気づけるものに気づけなかったり、本来持っている武器を忘れてしまったりするので、第3者として冷静なコーチが客観的に聴いて質問することで、相談者の状況把握や持っている武器に気づけるようにしてあげる 役割なんですね。

なので、コーチの大前提は、相手の中に相手なりの答えがあって、本人がその問題を解決できる と信じることだと思っています。

 

万が一、相談者がコーチの期待するコーチ通りの答えを言ったとして、もし、相談者が誘導されていることに気づいていた場合は、そこに学びはなく不信感がうまれているかもしれません。

なぜなら人はコントロールされたくないからで、誘導されることでコントロールされたと感じる可能性があるからです。

 

とはいえ、コーチも人の子。

自分の強みや特性に引っ張られる可能性があります。

先週、私もコーチングのトレーニングを受けてきましたが、そのときに私の強みである論理的思考と現状分析に引っ張られてしまい、そのことをフィードバックされました。

学んでいることなので頭では理解していますが、解決するテーマを目の前にすると自然発生的に発動してしまいやすいのですね。

だからこそ、定期的にフィードバックを受けることでコーチとしての自分をフラットに保つことを心がけることが必要だと思い、そういう機会を持っています。

当たり前と言えば当たり前ですが。

 

それでは、今日はこの辺で。

最後までお読みくださりありがとうございます。

 

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