社会がひとつのチームに

目指す未来は自働経営で実現!

社員が自立的にやりがいをもって働いて、社長が本来の仕事をすることで可能になる、
持続的経営=自働経営 の実現をサポートする
自働経営ナビゲーターの梶川です。

 

先週末は、チームビルディングを学んでいるコミュニティの祭典がありました。

今年はコロナの影響もありZOOMでオンライン開催となりましたが、運営チームの尽力のおかげでとても楽しい会でした。

コンテンツとしては、オンラインで出来る新たなチームビルディングゲームのお披露目&体験、スポーツ×チームビルディング座談会、未来への対話、アワード表彰、懇親 というところです。

チームビルディングを学んでいるメンバーの集まりなので、イベントそのものがチームビルディングですし、場がとても心地いいので楽しい時間でした。

 

スポーツの座談会では、ラグビー、アメフト、サッカーの分野で錚々たる実績と肩書をお持ちのコミュニティメンバーが各分野で感じられている課題とチームビルディングの可能性についてお話してくれました。

そんなメンバーがコミュニティメンバーにいる ということ自体がすごいことだと思いましたが、スポーツというある意味チーム作りがわかりやすい世界においても、それが属人的であったり、上意下達であったりという状況の中、価値観の多様化など取り巻く環境の変化で、勝利するための考え方の変化やこれまでの勝利至上主義だけではなくなってきたことなどが興味深い点でした。

 

全体を通じて私が受け取ったことは、やはり 生き方と選択 だなぁ ということ。

人間として生まれてきて、生きていくんだけれども、どう生きていきたいのか。

それを人生というスパンで観て生き方を選択する ということがすべての軸にある気がします。

それは、自分の人生であって、他人の人生ではないということ。

スポーツにしても、それに打ち込むということは一つの選択ですが、そこには 勝つ ということだけではなく人として、自分の人生で何を学ぶのか が求められてきている とのことでした。

 

会社では、利益を出すことが求められています。

これは社会に必要とされ、貢献することによって得られるもので、社会に必要とされなければ得られません。

社員を道具のように使っているとしたら、その時点で社会に必要とされる会社ではない と思います。

ましてや、利益をだせば何をやってもいいということではありません。

社員には社員の人生があり、そのための選択ができるような会社にしたいとあらためて思いました。

副業とか、テレワークとか、時短とか、いろいろな切り口で語られますが、あくまでも社員の選択肢として位置付けていきたいと思います。

社員が自分の人生を選択できるように。

会社はそういう人たちが集うただの器のようなイメージです。

一方、社員としてもどうやってお金を得るか ということは大事なことだと思います。生きていくためにお金は必要ですが、お金を稼ぐために生きているのではないと私は思っていますから。

 

そんなこといってたら会社として成り立たないのではないか という不安がないわけではないですが、社員にとって魅力的な事業で環境であれば、お客様の役に立ちたいと考えると思います。

そうすれば、社会にとって意味のある会社でいられるだろう と。そして、結果的に利益がでるのだろうと信じています。

とはいえ、それぞれの人生を持った人たちが集まって仕事をするわけですから、そこにはチームが必要です。

道具として使うのではなく、それぞれが自分の人生で主役になりながら協業するチームが私の考える理想の会社です。

そのためにチームビルディングが必要です。

チームビルディングといってもこれもまたいろいろ言われますが、

人と人は違う ということ・・人材力
チームとしての目指すもの、しくみ・・組織力
多様な人をつなぐコミュニケーション・・関係力

の3つの要素をきちんと考慮していないとうまくいきません。そこが重要です。

チームビルディングとは究極的には個人が自分の人生を大事にしながら生きていける社会づくり。

まさに社会が一つのチームになることです。

今後、益々チームビルディングが必要とされていくでしょう。

そんな未来がみえたフェスティバルでした。

 

それでは、今日はこの辺で。

最後までお読みくださりありがとうございます。

 

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