本当の意味で生産性を高めるなら

目指す未来は自働経営で実現!

社員が自立的にやりがいをもって働いて、社長が本来の仕事をすることで可能になる、
持続的経営=自働経営 の実現をサポートする
自働経営ナビゲーターの梶川です。

 

昨日は全社会でした。

一人ひとりのキャリアについて考える時間としたく、ワークを中心に行いました。

やったことは、
1.ライフプランを考えてみる。
自分の50年後までの仕事や家族や趣味や健康などについてどうなっていたいか、どうなっていそうか、を考えてみる時間としました。

2.キャリアアンカー
自分が仕事で大切にしていること、志向性を40問のアンケートに答えて割り出すものです。
専門技術、経営管理、自律・独立、幸せ・社会貢献、生活様式・・など、8つの志向がわかります。

3.WillCanMustワーク
リクルートで有名なワークですが、自分のやりたいこと(Will)、できること(Can)、やらなければいけないこと/期待される役割(Must)を書きだして、自分自身の仕事と思い描くキャリアをできるだけ一致できることを考えます。

 

これらワークをやってみて、
「自分はせいぜい2年後くらいまでしか考えてなかったことに気づいた」
「営業に異動したのに、未だ技術のことを中心に考えていることに気づいた」
などなど、自分自身の気づきがいろいろあったようです。

弊社の場合、経営理念に 『自分の生き方に責任を持つ』 と掲げていたり、バリューの中には、『自らの必要な成長を自身で定義し、取り組む』とあるように、キャリアについて自分が主体的に考えてもらいたい と思っています。

それが自分の人生だからです。

一方で、社員アンケートをみると、自分のキャリアが明確 とか、自身が成長できている という項目の点数が相対的に低い傾向があります。

いろいろ要因があると思いますが、育成や将来は会社が用意してくれるもの という認識があることは否めません。

以前から、個人目標の中に、上から降りてきた目標のほかに自分のやりたいことや自分の得意なことを入れるようにしよう と取り組んできました。

しかし、その結び付けが弱かったのだと思います。

そこで今回のワークをやってみることにしたという経緯です。

 

Will には、自分のライフプランから明確になったものも含むことが大事です。

やりたいことが自分の人生と紐づいていることで、仕事においてやりたいことが明確になります。

また、MustとCanの重なった部分は、『期待されていて、できること だけど、自分はやりたいと思っていない」ことであり、これがWillと重なることが会社にとっても、本人にとっても理想の状態となります。

これには、本人の仕事に求めること(キャリアアンカー)を自分自身が理解して、自分の中でつなげられることがあるかどうか を考えてみることと、周囲(特に上司)もそれを理解して仕事上の役割を考えたり、支援したりすることで理想に近づくことが可能になります。

今回のワークでも、自分自身でやってみたあとに部署グループ内で共有しました。

一朝一夕には根付かないと思いますが、こういったことを今後も継続していく予定です。

 

キャリアというと、社員のモチベーションとか、エンゲージメントとか、何かふわっとしたことのような気がしていましたし、個人個人のことは会社が関与する必要はない と思っていました。

ただ、会社の成長(大きくなることではない)を考えながら経営してきて、それを実現するには社員自身が自律的に成長する という意欲や志がないとうまくいかない ということを感じていました。

チームビルディングを通して、私が目指す会社は「学習する組織」であることが明確になったとき、「学習する組織」の5つのディシジョンに『自己マスタリー』があって腑に落ちたのでした。

自己マスタリーとは、

組織を構成するメンバー一人一人が、自己の内発的動機にドライブされて学習を深めていく事を意味する。ここで言う学習とは、知識や情報の獲得ではなく、主に心の成長を指している。センゲはこれを、『自分にとって必要だと思うことを達成できるように、自分自身を変革すること』であるとしている

です。

また、

センゲはまた、自己マスタリーは創造的緊張(クリエイティブ・テンション)を生み出し維持するとも述べている。自らのありたい姿と現実を比較してギャップを自覚し、自らの人生に創造的緊張を生み出すことが、常にありたい姿に向けて学習し続ける原動力となる

ともあります。

会社(組織)として、成果を上げつづけるのに、自己マスタリーが必須の要素ということです。

そして、これが会社にとって生産性が一番高くなることだと理解しています。

生産性は、付加価値を高めるか、効率を高める(無駄をなくす)ことによって向上します。

当然、ビジネスモデルによって程度の差はありますが、機械でなく人がすることだと考えるならば、その人の志が高いほうがいい仕事ができると考えているからです。

最近の私は、社員一人ひとりのエネルギーが高い状態を創ることを考えています。

ちょっと怪しいですが(^^;

ということで、社員にとっての創造的緊張を生み出し続ける取り組みを継続していきたいと思います。

 

それでは、今日はこの辺で。

最後までお読みくださりありがとうございます。