コミュニケーションが悪いって?

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自働経営®ナビゲーターの梶川です。

 

先日、ある団体にてコミュニケーションというお題について弊社の事例をご紹介させていただく機会をいただきました。

コミュニケーションが悪い という問題が多くの企業に存在します。

にコミュニケーションは関係性で生じることなので、関係性を良好にすることがコミュニケーションには必要です。

ひとくちにコミュニケーションと言っても、いろいろな関係性があります。

企業で問題にされるコミュニケーションは組織で成果を出すために必要なコミュニケーションということになります。

 

組織(チーム)で成果を出す ためには、何度も紹介していますように、人材力→組織力→関係力→人材力→・・・というように、人材力、組織力、関係力の3要素が循環して機能している必要があります。

人材力とは、人と人の違いです。思考特性や価値観、強み弱みといったことは一人ひとり違うということです。

組織力は、ミッション・ビジョン・バリューや、しくみやルール、風土、会社のシステムなどです。

関係力は、人と人の間の関係性。いわゆるコミュニケーションです。

 

コミュニケーションが悪い という場合、関係力の前=組織力やその前の人材力 に問題があることが多いです。

たとえば、チーム内のコミュニケーションと言いながら、すごく一般的なコミュニケーションをイメージしていることが多いです。

ここで考えるべきは、チームで成果を上げるとしたらどんなコミュニケーションがチーム内でお互いにとれていたらいいか ということです。

それがないので、対策も一般的、総花的になってしまうのです。

チームで成果をあげる という意味の成果とは何か。

そしてそれを効果的に上げるとしたら、お互いにどんな情報が必要か。そしてその情報のやりとりの頻度や方法はどのようにすればよいのか。

これをチームで話し合って決めることがポイントです。

同じ仕事でも、隣のチームであれば構成メンバーが違うので、そのコミュニケーションの方法は異なります。

つまり、人が入れ替われば違うチームになるので、他のチームのやり方は通用しないということです。

今いるメンバーで最適な方法を話し合うことで、最適な方法が見つかると同時にチームのコミュニケーションがその話し合いで自然に改善されていくことになるのです。

 

メンバーが入れ替われば違うチームになる ということは、人と人は違い、その影響力も違うということです。

それを考慮せずに一部の声の大きな人がルールを決めたとしたらチームに最適なコミュニケーションの方法はみつからないでしょう。

かといって、みんなで話し合ってもうまくいかないこともあります。

あいつとは相性が悪い とか、話しが合わない というようなことが起きるからです。

これはつまり、自分を中心に考え、自分と合わない人は間違っている という考え方に陥っている状態です。

人というのは本来、誰一人として同じ人はおらず、10人いればそれぞれの人のフィルターを通して世界を見ているので、唯一の現実世界というのは存在しないのです。

とすれば、人と人は違うということを前提社員がCoィルターを通して世界を見ているので、唯一の現実世界というのは存在しないのです。

 

とすれば、人と人は違うということを前提としたコミュニケーションがおのずと求められるということになります。

そういう前提でのコミュニケーションの方法が決まるので、そのチームのコミュニケーションが良好になっていくのですね。

 

コミュニケーションと言うととても汎用的な表現ですが、自社や自組織に求められるコミュニケーションを具体的にすることから始めてみてはいかがでしょうか。

 

それでは、今日はこの辺で。

最後までお読みくださりありがとうございます。