どちらか ではなく、どちらも

最速で成果があがり、持続可能な経営=自働経営® の実現をサポートする
自働経営®ナビゲーターの梶川です。
今回はこれといって話題がないのですが、、つらつらと思ったことを書こうと思います。
最近は、ネットやテレビもほとんどみなくなりましたが、スマホは使用していますので、たまに広告などが飛び込んできます。
そうすると、
これだけやっておけば、、、 とか、
これをやっているからうまくいかない、、とか
こうしなければならない、、とか
AとBと、どちらをやればいいでしょうか、、、とか
そういった言葉を目にします。
成功法則的なものがあるという、そういう感じです。
ついつい、合理的に成功したいと思うので、こういったものに惹かれてしまいます。
私も、会社の経営が厳しかった時とか、コンサルタントを始めたときなどは、そういうものに飛びついていろいろ試しましたし、費用もかけてきました。
今になって思うのは、どちらか とか、これ とか、そういうものはどちらでもいいんだ ということです。
成功法則は結果論ですし、その通りにやったからといって成功するとは限らないし、それは、人の特性の違いとか、環境の違いとか、そういった意味で他人のやり方が自分に合うとは限らないということですが。
だから、やり方 よりは、あり方 が大事なんだろうな と思います。
未来のことはわからないから、わからない今、どう決めていくか ということが大事なんだと思います。
そうすると、いろんな不安におびえながら決めるのか、自分の中に軸をもって決めるのか ということになるわけで、不安におびえていると人のことが気になり、人の成功法則にすがりたくなったりします。
それでうまくいかないとその人のせいにするというようなことが起きます。
だから、人の成功法則にすがるとしても、うまくいこうがいかまいが、自分で選んでいる ということを自覚しているかどうか、そういうあり方が大事なんだと思うのです。
そして、私もいろいろ試してきたことで言えば、うまくいったりいかなかったりしていますが、振り返ってみると、それを選択してきたことに意味があって、どちらを選んでもよかったんだろうな と思います。
自分で決めてさえいれば、何を選んでも、何が起きても、それらが必要だったということだと思いますし、今は不本意にみえることが未来ではよかったと思える ということはよくあります。
一見無駄に思えることが未来に役立っていることなんて、今 ではとても予見できません。
だから、何をやりたいか、自分で決めていく ということが大事なんだと思います。
もちろん、なかなか決められないこともありますが、決めない ということを決めていればいいと思います。
そういう意味では、このブログの枕詞にも 最速で成果があがる と書いていますが、これはいわゆる合理的に最速 という意味ではなく、必要で適切な意思決定をしていくと、自分の人生において結果的に最速に成果があがっている という意味になります。
だったらなんでもいいじゃないか となりそうですが、私の経験からすると、上にも あり方 と書いていますが、自分が決めるときの自分の状態が重要です。
自分の真ん中といいますか、本当にやりたいことを意識できているときに決められるといいと思いますが、人は弱いのでいろいろなことに影響を受けます。
だから、自分の真ん中に戻してくれる人に聴いてもらう ということがとても大切なことだと思います。
私も苦しかった時に欲しかったのは、アドバイスではなく、聴いてもらえることでしたね。
なかなか、本当の意味で聴ける人は少ないと思いますが、そういう人をみつけられるといいと思います。
それでは、今日はこの辺で。
最後までお読みくださりありがとうございます。