マトリックスに気づく
最速で成果があがり、持続可能な経営=自働経営® の実現をサポートする
自働経営®ナビゲーターの梶川です。
先週の続きです。
というか、あらためて先週の投稿を読んで、?と思うところもありますし、言葉足らずなところ、改めて自分で思うところもありましたので、その辺を書いてみたいと思います。
「ある」なら伝わらなくてもいいのか、起きていることが最善なら何も働きかけないのか、といったようなことが自分の中でもうまく伝えられないと思いました。
みんなに、私の考えに従って欲しいとも、そうならなければいけないとも思ってはいません。
ただ、すべての社員が尊重されて、つまり、それぞれの社員が自分の人生を生きられる社会になるには、外側の世界を変えることはできないので、自分自身の枠組みに気づくことだと思っています。
いわば、自分のマトリックスに気づくことが最初の一歩だと思っています。
そこに自覚的になって、そのうえで どうしたいか を考えることができると思います。
会社生活を過ごすうえでも、いろいろな問題に直面したり、悩んだりすることがあると思います。
その時に、私が「ある」から関わることで、ある人は自分の枠組みに気づいたり、ある人はどうなっていきたいか と思うことができたり、そういう関わり方をしていきたいと思っています。
もちろん私も途上であって、偉そうなことは全く言えないのですが、そこでもがいていることも含めて伝えていけたらと思っています。
起きていることは最善なんだけれども、その先を考えるうえで、選択肢の一つとしてかかわっていければという感じです。
その結果、それを選択するかどうか は個人の選択ですので、そこも含めて起きていることは最善だと思います。
人は一人では生きていないし、会社生活ではなおさらある目標に向かって活動していますから、人とのかかわりはあるわけです。
そんななかで、「ある」を伝えたり、影響していったり、感じてもらう、それが私の 愛の形 だと考えています。
ないか あるか と問われたら ある のですが、その機会を増やしていくことは、場をホールドする という役割として考えていかなければいけないように思いました。
自分の内面が現実を創り出している ということでいえば、彼らにそう言わせたのは私の思考がそうさせているともいえます。
私もだれかに 愛がない と思っていたのかもしれないし、愛がなくて何が悪い と思っていたのかもしれません。
愛はあるよ と言いたかったのかもしれません。
そのあたりをあらためて考えてみる機会になりました。
いずれにしても、今起きていることが最善であり、それをどうしていくか。
良い、悪い のジャッジをせずに、社員全員でそのことをどう受け止め、どうしていきたいか、それぞれの思いを尊重しながら、存在目的の実現にむけて考えていくことにしています。
もちろん、熱量の差はありますが、それも起きていることが最善ととらえてすすんでいくだけです。
その人の未来はその人にとって最善である を信じているように、その人たちによって構成されている会社の未来は、みんなにとって最善である と信じています。
今後に乞うご期待です。
ちなみに、私はチームビルディング≒組織開発のコンサルティングもしていますが、その時の関わり方も同様です。
そこで起きていることを最善とするならば、どう関わっていくのがよいのだろうか と考えています。
コンサルで関われるのは 点 でしかありませんが、社長を始め社員の方たちの日常は 線 です。
私が自社で感じている 線 から、コンサルの場での 点 をクライアントさまでの 線 に変換して、クライアントさま自身が日常の中で自ら解決していけるためにはどうなったらいいか を、コンサルの点の場でかかわることを意識しています。
ある意味、何もしないコンサルです(笑)
会社でも何もしない社長なので(笑)
それでは、今日はこの辺で。
最後までお読みくださりありがとうございます。