社員面談デー
働き方改革×チームビルディング
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~a Day in the Life~
変わりたい社長のメンタリングパートナー
梶川です。
昨日は面談デーでした。
と言っても、午前中は打合せがあったので、午後だけでしたが。
6時までで16人と面談したので、一人当たり平均20分です。それでもヘトヘトになったので、いったん終了。残った社員は別日にスライドです。
文句を言われたり厳しい要求があるわけではないのですが、自分の気持ちをフラットにして、自分のフィルターで判断しないようにしているのは、結構、疲れますね。
もう6年以上、毎月(基本的に)全社員と行っていますが、意識しないとフラットでいることは難しいです。自分の話したいことをべらべら話しているだけならあまり疲れないと思いますが、、、
面談の始まりはいつもと同じ。
「今月、どうだった?何があった?」
「今月ですか? いつも通りです」とか「ぼちぼちです」とか、返ってきますが、「で?」とか、チャットワークであがってる内容や他の社員からのネタを振って、掘り下げていきます。
基本、業務管理のようなことはしないことにしているのですが、納品したこととか、苦労したことなどは自分で話し始めるので、聴くようにしています。共感することが大事だと思っていますし、成長も実感できます。
困っていることはGROWモデルで聴いて、小さなステップを踏めるようにします。
時には、制度や給与の話しにもなったりします。
新しい機器導入の相談やCADのシステムの話もしました。
ライフの部分も話題になります。無理に聴いてはいないのですが、今月は、PTAの苦労話、娘さんが家を買う話、新婚の話、自転車を買って嬉しいという話、車の窓が壊れて悲しいという話などなど。
今年度からリーダー層とメンバー層で部署内、部署外での面談もしています(通称クロス面談)。半年経って、どう?と意見も聴けました。メリットを感じている社員、この部分は要らない という意見、意見の時間軸が短い社員など、とても参考になりました。
ついでに、この社長面談は要る?と聴いてみたら、これはなくさないでくださいね と言われました。何らかのメリットを感じているようです。
クロス面談では意見を言いにくいと感じている人には、本音は言いにくいのでは?と意見をくれた社員も、私との面談ではなんでも言えると思っていると話してくれました。
ありがたいことです。
全員とやることで、同じ部署で感覚が違ったりすれば何かコミュニケーションに問題があるのではないか とか、誰かの気づきを部署を超えて確認できたり、表情だったり、コメントだったり、最近ではクロス面談結果に社長との面談では出てこなかった話などもあり、社員の状況がよくわかります。
個人的にはそれで安心感もあり、外出が多い近頃では余計に重要なことになっています。
ただ、本来はそんなこと(社長が全部を把握するということ)がなくても問題ないような会社になっていることが理想なので、そういう意味でもクロス面談の質があがるように、リーダー層の面談スキルがあがることを期待しています。やりながら学ぶ!