百聞は一見にしかず

働き方改革×チームビルディング

変わりたい社長のメンタリングパートナー

梶川です。

昨日からタイに来ています。業団体の社長研修会です。
タイは初めての訪問です。昨日は移動とタイ料理の夕食を食べたのみで、本日からいくつかの施工現場を見学する予定です。

空港に降り立って、ホテルにチェックインして、夕食を食べに行く途中に街並みを見ただけですが、感想としては正直なところ、普通だな　という感じです。

良し悪しではなく、これだけ情報が発達した現代では、どこかで見たことのあるような感じ　ということです。

私自身はどちらかというと、出不精です。何もなければ家でのんびりしていたいタイプです。でも、百聞は一見に如かず。

これまで人の話を聞いてタイのイメージを思い浮かべていましたが、自分の目で見た印象はかなり違いました。

やはり、見たことない人に、リアルなことを想像できるように伝えるのは難しい　ということと、一方では、自分でイメージしたことを、さもリアルなことのように理解したつもりになっていることの怖さをあらためて思いました。

さらに、実際の息づかいとか、現地のにおいとか、そういったものは現地で体験しないとわからないことです。

こういうこともあって、できるだけリアルなものを見たり、体感したりしようと思って行動しています。

いつもと違うことをするのは、結構負担に感じます。しかし、その結果、発見することも多いです。

現地のことだけでなく、例えば、海外でのローミングのためのSIMカードのことだったり、このブログを書こうと思ったらエラーでアクセスできなかったり、でも、これらを解決したらリモートでも仕事できるな　とか（みなさんにはあたり前かもしれませんが(^^;)）

6時間のフライトだったので、積読も少し解消できました。

ティール組織までなると別だと思うのですが、グリーンやアンバー、レッドなどの会社の場合、社長の器が会社の器だと思います。

会社の器を大きくしようと思ったら、社長の器を大きくすることを考えなければいけません。

器とは、変化への対応力とか、変化を受けとめる度量とか、未知なるものに向き合う力とか、そんな風に私は思っています。

これまでのことに固執しない自分でいられるために、新たなことを知ったり体感したりすることは必要ではないかと思います。

突然夜中に間違ってノックされてタイ語でまくしたてられるという非日常の体験もして寝不足なので、今日はこの辺で。これからまた新たな発見を期待しつつ、タイの旅を楽しみたいと思います。

それでは、今週もありがとうございました。
Have a nice weekend!