人を責めずに問題を解決する(氷山モデル)

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梶川です。

 

今、札幌に来ています。

札幌では車のちょこちょこ利用をするので、カーシェアを活用しています。

昨日も朝から車が必要だったので、一昨日の夜にスマホで予約をしました。

そして、朝、予約した場所に行ってみると、予約したはずの車がない!

よくよく調べてみると、違う場所の車を予約していました(涙)

 

自分の記憶では、まず場所を地図から指定しているので、間違えないはず。

その時点で、その場所にある車から予約するので、間違えるはずがない。

その時の選択肢にあった車がここにあるから、なぜ他の場所の車を予約したことになったのか、まったくわからない。

といったようなことが一瞬で頭をよぎりました。

が、妻と娘の、言葉にはなっていない非難の声 が聞こえてきたような気がして、ついつい自己正当化に走りそうになりましたが、娘の「で、次、どうするの?」という一言で次のステップに踏み出すことができました(汗)

 

まあ、今回のことはなぜそうなったのか未だにわかりませんが、こういうことってよくありませんか。

会社で誰かが問題を起こした時、ついついその人を非難してしまうこと。

そして、一般的には再発防止をするように指示します。

 

しかし、言われた本人は自分がミスしようとしてしたわけではありません。

ですので、再発防止を求められたとしても、自分を正当化しようとして、原因を他に見つけようとします。言い訳する場合もあります。

なので、大事なことは、問題と人を切り分けることです。

問題を解決することが重要なのです。

 

そこで、もう一つ大事なことがあります。

起きている問題は、出来事レベルです。氷山でいうと、海の上にでている部分で、その下には、その出来事のパターンのようなものがあり、その下には、そのパターンを起こしている構造があり、その下には、構造をつくっているメンタルモデルがあります。

これを氷山モデルと呼びます。

実際に起きた出来事レベルの問題を、それだけをみて解決策を決定し、実行したときに、他に影響を及ぼしうまくいかなかったことはありませんか。

これは、対処療法的な解決なので、本質的な問題を解決する必要があります。

 

それには、起きている問題をよく観察、分析して、時系列パターンを見出し、そのパターンを起こしている構造に注目することです。

構造というと、FTAや魚の骨など、要素に分解しがちですが、そうなるとそれぞれの要素内で最適な答えを求めようとしてしまいます。そうではなく、全体最適になるように検討することが必要です。

さらに、それぞれの要素を繋ぐシステムには必ず人が介在します。

そして、人は常に理性的に動くかのように考えてしまいがちです。

しかし、人は感情の生き物です。理性だけは動きません。

従って、構造を考える時には事実上のつながりだけでなく、感情的なつながりも考えていくことが、本質的で効果的な解決策を考えるには重要になります。

 

このように、本当の問題は何なのか を考えることによって、人や自分を責めずに済むことができます。

心理的安全性の高い職場づくりには不可欠な方法だと考えています。