問題解決はつながりから打ち手をさぐる

働き方改革×チームビルディング

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~a Day in the Life~

変わりたい社長のメンタリングパートナー

梶川です。

 

今年のテーマは「整」にしました。

一昨年に腰のヘルニアを発症して、10年近く続いていたトレーニング(といっても簡単なものですが)も中断し、一方で、働き方改革に関しての仕事も増えて、何となく追われるまま年末になってしまいました。

そこで、まずは自分の心身を整えよう と思ったのです。

いい仕事をするには、まず自分の心身が整っていないといけない ということですね。

 

そして、自社の経営と組織、コンサルティングに入っているクライアント先の経営と組織、ひいては社会のしくみまで?整えていけたらいいなという思いです。
(最後のはちょっと大風呂敷ですが(^^; )

 

整えるということで、先日、いつもお世話になっているトレーナーさんのところでマッサージを受けてきました。

本当に久しぶりで、ヘルニアもイマイチだし、身体も左右バラバラな感じがするし、ゴリゴリだし ということで、とても1回ではなんともならないという感じでしたが、若干はよくなったように思います。

 

整体とかマッサージとかって、凝っているところを施術する場合もありますが、身体全体のつながりを考えながら施術する場合が多いですよね。

臀部からももの裏側が緊張していることに対しては、ヘルニアからの神経の影響だ とか、肩こりからの頭痛と思っていたら、背中の緊張からきている とか。

 

働き方改革でも同じだなぁと。

残業という出来事一つにしても、たとえば、

残業が増える

一人当たりの負荷が増える

ミスが増える

一人当たりの負荷がさらに増える

さらに残業が増える

さらにミスが増える

メンタル不調者がでる

残った社員の負荷が増える

残業が増える

というループになります。

これをシステム思考ではループ図といいますが、その詳細は割愛するとして、どこに手を打つか ということが重要です。

 

残業が増える ということが発端なので、残業を増やさない ということができればよいのですが、必ずしもそうはいかない場合もあります。

だとすれば、残業が増えるようなことが起きても、一人当たりの負荷が増えないような、たとえば一時的な増員をするとか、もしくは、メンタル不調になる前に手を打てるような体制を作っておくとか、ということが考えられます。

起きている問題そのものを何とかする ということだけでなく、また、1階層程度の因果関係だけでなく、ある程度のつながりの中から、自社にとって打てる手、さらには効果的な手を打つことが重要です。

そのためには、起きている事象のつながりを理解することがポイントになりますが。

 

さて、心身を整える ということで、マッサージだけでなく、昨年末からはトレーニングを再開しました。週1しか行けませんが、少しずつ回復しています。持久力はまだまだですが、これも筋力によるもののように思います。

へなちょこローダーとして走れるように頑張っていきます。