強みを活かすって?

経営だって自分らしく!

経営者自身のアライメントと組織のアライメントを整えることで
自然に業績があがる会社にする
現役経営者でありチームビルディングコンサルタントの梶川です。

 

今日は、いろいろ考えてきたことが収束してきてる感じがしているので、自分の思考の整理として書こうと思います。個人的な理解の部分なので、違うでしょ と思うことや、怪しい と思うこともあると思いますが、その点をご容赦いただけましたら幸いです。
(流れで最後に告知も入っていますが、それもご容赦いただけましたら幸いです)

 

何が?というと 強みを活かす ということについてです。

強みとは、こちらの記事にも書いていますように、才能×(知識+技術)です。

才能は持って生まれたもので(先天的)で、知識・技術は後天的なものです。

知識・技術が同じだった場合、才能が高い人の強みの方が大きく、自分の才能があること、もともと得意なこと、自然に発揮できることを強みとして発揮するほうがレバレッジが高いということになります。

で、多くの場合、自分の強みは自分ではよくわかっていない と言われます。

なので、小さいころから自然に言われていること、褒められること、頼まれること などを棚卸して、そこから自分の強みを見つけ出すようなワークをします。

もしくは、強み弱みチェックシートを用いて、グループメンバーなどにチェックを入れてもらうことで、他人に伝わっている自分の強みと自分が思っている自分の強みのギャップに気づくワークをしたりします。

 

これはこれで、自分の強みを客観的に理解する ということでは意味があると思います。

ですが、それを意識して自分で使おうと思ってもうまくいかないなぁ というのが自分のもやっとした思いでした。

さらに、コントロールして使おうなんて、うまくいった試しがありません。

そんな中で、経営者として社員の強みを活かそう とやっても、スキル的なことは伝わっても、なにか遠慮があったり、上手く伝わっていない感じでした。

で、ずーっともやもやしてました。

 

それが、あるとき、ふっと見えた というか、降りてきた というか(怪しげですよね^^; )…

強みとは意識せずに発揮されるものであるから、余計なことを考えずに必要と思われることを発揮していけばいい という感じです。

誤解を恐れずに言えば、やりたいようにやればいい ってことです。
本当の自分(これを潜在意識っていうのかな?)というか に任せるという感じです。

但し、注意点が2つあります。

一つ目は、やりたいこと=世の中(大小ありますが)に必要と思われること であること。
自分のわがまま(エゴとか、スタンドプレイとか、承認欲求とか余計なこと など)から発動しないこと。

二つ目は、自分が正しい=自分がすべて と思わないこと。
フィードバックもあるでしょうし、自分の視点では気づいていない世界があるという認識を持っておくということですね。迎合するということではありませんが、アサーティブとはこういう感じかも。
自分の知っている世界って本当にちっぽけですからね。

逆に言えば、自分の本来の強みを発揮することだけが求められていることで、それでうまくいくようにできている という感じです(ますます怪しくなってきた….汗)

余計なことを考えずに自分の得意なことを発揮してください というのが強みを発揮する ということで、それをメンバー全員がお互いにそうする ということかなと、かなり端折ってますが、思います。

 

それで、経営ということを考えた時、経営者も同じではないか と思うのです。

こちらで書いているように、ハードの3Sとソフトの4Sが整合していることが、戦略と実行が伴い成果があがるために必要なことです。

 

一方で、こちらに書いているように、個人の内面の視点も必要なわけです。

つまり、経営者自身のなかで、自分らしく強みを発揮して経営していなければ、うまくいかないのではないか と。

上手くいっていない、違和感を感じている という経営者は、経営のべき論だとか、周りからの評価だとか、先代からの教えなど、多くの鎧を身にまとっているのではないかと思うのです。

その状態で経営しても、真意が伝わらないからすれ違ってしまう というようなことが起きてしまっているのではないかと思うのです。

これは、まあまあつらいですよね。

 

ですから、経営者自身の中にある、本来の強みを活かしたスタイルにすること=自分の中で整合すること が大事だと思います。

でも、それこそ自分の強みってわからないですし、そもそも鎧にも気づいていないことも多いです。

自分もここに至る(全然ゴールではありませんが)までには、なかなか大変でした。

ということで、そんな経営者をお手伝いできればと思って、経営者の本来のスタイルを発見するコーチングを始めました。

コーチというより、ガイド という感じの役割かなと思っています。

なんかうまくいってないな と思っていて、興味がありましたらご相談ください。

 

このことは経営者だけでなく、すべての人に当てはまると思うのですが、やはり経営者の影響力は大きいし、自分も経営者なので経営者のお役に立ちたいと思うんですよね。

経営って、まあまあしんどいですから。

その結果、会社がよくなって、社員のみなさんも自分らしく生きられるようになったらすばらしいです。

最近、自分の周囲でミッションやビジョンを見直していることが多いのですが、私自身については、明文化せずに来ていました。

が、すっとまとまってきたので作ってみました。

ミッション:自分の経営に自信が持てる経営者を輩出する
ビジョン:自分らしく生きることが当たり前の社会に
バリュー:経営だって自分らしく

こんな感じです。

ということであらためて、

経営者自身のアライメントと組織のアライメントを整えることで、自然に業績があがる会社にする
現役経営者でありチームビルディングコンサルタントの梶川です。

 

それでは、今日はこの辺で。

最後までお読みくださりありがとうございます。