生産性は脇に置く

目指す未来は自働経営で実現!

社員が自立的にやりがいをもって働いて、社長が本来の仕事をすることで可能になる、
持続的経営=自働経営 の実現をサポートする
自働経営ナビゲーターの梶川です。

 

4月になりました。

弊社にも2年ぶりに新入社員が入社してくれました。

3年生の夏に2週間のインターンに来てくれての入社ということで、とてもうれしいです。
※入社式の様子は当社のinstagramにてどうぞ。

 

思い起こせば31年前、私も社会に出たときの入社式を覚えています。

春休みに渋谷でスーツを買って、そのスーツも今とは違って人それぞれの色や形だった気がします。

同期が1000人超だったのでとても盛大でした。

社長の話はまったく覚えていないですが(^^;

 

なので、今回の入社式での私の話も、新入社員向け というよりは全社員に向けて届けたいことを3つ話しました。

1つ目は「どんどん失敗してください」ということ。

ホメオスタシスの壁や経験学習サイクルを念頭に、失敗しながらでないと成長しないということを伝えました。

先輩からのあいさつでも同じことを話していたので、だいぶ浸透してきたのかなぁと感じました。

 

2つ目は「事実は一つ、解釈は無限」ということ。

よくある砂漠でのコップに半分の水の話や、ももたろうの視点の話をしました。

入社当時はこれからの未来に不安もありながら希望もあります。

日が経つにつれてその思いは小さくなっていき、日常に埋没するかもしれません。

こんなはずでは と思うこともあるかもしれません。

そんなときに思い出してもらいたい という思いです。

 

3つ目は「人は死ぬまで未完成。人によって磨かれる」ということ。

複数人で仕事をしていると、人との間でいろんなことが起こります。

そのときに、それを拒否するか、自分の成長のきっかけと思うか、その差がその後の人生に違いをうみます。

自分の生き方に責任を持つ という経営理念を掲げているので、その点からもそこに向き合ってほしい という思いで話しました。

これからどんな風に成長していくのか楽しみです。

 

もうひとつ、4月になって弊社の繁忙期も一区切りつき、今後のための振り返り意見交換会をリーダー層で行いました。

私はどちらかというオブザーバーの立場での参加でしたが、いろんな有意義な話し合いができたと思います。

しかし、2点気になったことが。

一つは、「仕方がなくやっている」というフレーズが出たこと。

当社にとっては初めての技術内容の仕事を、だれかがやらなければいけないからやっている ということであったり、自分としては負荷が高くなるけど売上目標のためにはやらなければいけない ということでの発言でした。

もう一つは、「仕事だから我慢してやるんでしょ」というフレーズ。

これは別の機会にきいたことですが、あの人とは合わないから仕事したくない ということを言っている人はそれが通って、自分がそれを言うと仕事が回らなくなるから私は言わない という流れから出てきたことです。

 

いろいろ思うことはあるのですが、ひっくるめて感じたことは、みんななんのために仕事してるのかなぁ ということ。

自分の生き方に責任をもって生きる以上に大切なことはない と思っているので、こういったフレーズが出ることでちょっと気になりました。

もちろん、みんながみんなやりたいことや自分の未来がはっきりしているわけではないし、ライスワークも仕方がないところは承知のうえですが、そういうことを自分で理解したうえで仕事ができるといいなぁと思っています。

だから、会社としては一回立ち止まって、売上目標 とか、生産性 とか、横に置いてみようかと思っています。

売上目標は弊社の場合はもともと、これまでと同等の給与賞与を維持するための参照値 としてしか提示していないのですが、それが下がっても業務量を減らしたい という社員もいるのでしょう。

維持したい社員と減ってもいい社員が共存できるにはどうしたらいいか を話し合ってみたいと思います。

また、だれかが我慢して成り立っている仕事のやり方も、みんなが思うことを言い合っても成り立つやり方に変えていく。そのためにどうするか を話し合ってみたいと思います。

こういう話し合いをするって大変だと思うのですが、これが 生きてる って感じなんだと思います。

こんなことしてると生産性が落ちるから、生産性至上主義の社会では成り立たないのかもしれませんが、今、大事なことのように感じています。

一方で、社員にはこの会社で何を成したいのか=何でもって給与を得ているのか をあらためて考えてもらおうと思っています。

会社にいるだけで給与を得られるわけではないので、何かをアウトプットしているはずですから。

それが何なのか、そしてそれが周りのメンバーから応援されることなのか を考えてみたいと思います。

ひとまず、こんなことを考えてるけど、どう思う?ってリーダー層に振ってみようと思います。

さて、どんな反応があるでしょうか。

 

それでは、今日はこの辺で。

最後までお読みくださりありがとうございます。

 

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