パーパス その2
最速で成果があがり、持続可能な経営
=自働経営® の実現をサポートする
自働経営®ナビゲーターの梶川です。
前回に引き続き、パーパスについての私の考えです。
「そこにある パーパス」が聴こえてきた方がいいと思う、もう一つの理由です。
未来が不確実になってきた現代、よく言われる言葉が「生き残るのは変化できるもの」。
進化論の中でダーウィンが言ったとか、実際には言ってないとか言われていますが、その真偽は別にしても、変化できることはポイントだと思います。
しかし、進化の過程で突然変異のように変化し、適合したものだけが生き残っていく とするならば、その確率はものすごく低いように感じます。
トライアンドエラーといいつつも、エラーをフィードバックしている間に環境は変化してしまうならば、あたるも八卦当たらぬも八卦というところでしょうか。
とはいえ、現在の延長線上に未来がないとするならば、チャレンジするしかないところです。
できるなら何かヒントが欲しいと思います。
私は、それが「そこにあるパーパス」だと思うのです。
というのは、量子の世界が少しずつ明らかになるにしたがい、種の変化(進化)にも量子の世界が存在していることがわかっています。
そして、やたらめったらに突然変異しているのではなく、何らかのあたりをつけているのではないか(私の記憶であって、正しい表現ではありません)、その結果、フィードバックの時間がとても速いことがわかってきた
ということだからです。
つまり、トライアンドエラーのフィードバックが、完全に結果が出てからされるのではなく、その途中で修正されていくので効率的であるということ。
さらには、次の一手の選択が結果的に正解に近いものであるということです。
これが、「そこにあるパーパス」によって引き起こされているのではないか と思えるのです。
目に見える原因と結果だけから導きだすだけでなく、見えないものも確かに存在するのではないかと。
それは、従来の時間の概念も当てはまらない気がします。
実は、成果を上げている経営者なら当たり前のことかもしれません。
運がよかった とか、何かに導かれた とか、突然思いついた とか、そういうもののような気がします。
科学がそれを説明できるまでに追いついてきたのでしょうか。
以前こちらのブログで、素晴らしい経営者だからといって必ずしも成功する打ち手を打てる というわけではない ということを書きました。
できることは、その瞬間瞬間に最善と思える手をうつだけ だとも。
それが、今回お伝えしている「そこにあるパーパス」につながっているような気がします。
「そこにあるパーパス」に気づけるかどうか。
これが、経営の継続(もしかしたら終わらせることもあるかもしれませんが)にとってすごく大事だとすれば、そのために自分を中庸に置いておく というのがものすごく大事なことだと思います。
それでは、今日はこの辺で。
最後までお読みくださりありがとうございます。
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何かピンときたら「そこにあるもの」からの導きかもしれません。
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